アイドルとロールモデル

お題「わたしのアイドル」

 

 僕はアイドルを持たず、推さず、知らない。

音楽についていえば、小さいころから今に至るまで、好きだし、歌うのも好きだ。
好きな歌手も多いし、そのほとんどは女性歌手で、ヒトカラで歌うのも女性歌手が多い。なお、このあたりは僕のささやかなゲイコミュニティーとの接触で得た感触とも、ある程度一致するところだ。

ただキャラクターや人格に踏み入ってまで誰かのことを知りたいとは思わないし、そういう意味ではライトファン止まりなのだろう。

たとえば「(任意のアイドル)になりたい」というような形のファンがある。憧れるのだろう。
この場合のファンに対応するアイドルは、それぞれがそれぞれのファンに対して、ロールモデルとしての姿とふるまいを提供するのだろう。

私はあまり何かを憧れることができない。それは共感性の欠如と、そもそも憧れの行く先、なにか自身との共通点を見出せるロールモデルが少なかったし、それを補う想像力もなかったのだ。もちろん0か1でできるできないではなくて、少しはできているのだろうし、それと僕はいつも元気がないから、それも大きな原因かもしれない。 

そういうわけで、僕ははっきり誰かのファンだったことはないし、そういう人たちの姿を見るにつけ、少しみっともないとも思いつつ、憧れもあった。

きっと彼らは感受性が高く、感情的で、もしかしたら騙されやすかったり(ルサンチマンです)、怒りやすかったりするのかもしれなかったりするけど(ルサンチマンです)、誰かの気持ちに同情したり、感動したりもできるのではないか。そういう状態の人はきっと学習効率とかもよさそうだし、いいなあと。

それはそうとルポールのドラァグレースは面白い。